先日、たまたま会社の後輩にアドバイスしたので備忘録としてブログにも残しておこうかと思います。
●ノートは同じものを利用するのが良い
その後輩はメモ帳やノート、印刷物の裏面などいろいろなものにメモをしては私のところに聞きに来ていたので
「決めたノートを使って、使い終わったらまた同じノートを使った方がいいよ」
というアドバイスをしました。
よく似たようなアドバイスをしている本やネット記事を見ますし、私もそのようなものを見て統一した方がいいな、と思います。
とはいえ、私自身は結構移り気が強い性格をしているのでこれまで何度もノートのメーカーを変えてきた上に、ノートだけでなく手帳を使ったり、Google KeepのようなWebサービスを使ったりと情報を散在させてきた人間なのですが 笑
そのようなやり方をしてしまったからこそ最近は同じノートだけを使うように心がけて、実際に1冊のノートにほぼすべての情報を集約するようにしています。
同じノートを使い続ける最大のメリットは
「保管のしやすさ」
これが一番大きいです。
歴代のノートを机の引き出しに入れていますが、大きさや形状がバラバラのため、綺麗に並べることができず積み重ねてしまっているのですが、必要なノートを探すのが正直面倒なんですよね。
一応、各ノートにはそのノートを利用していた年月をシールで貼ってわかるようにしているのですが、同じノートを使っていれば整理された状態でそのシールを確認できるように並べられるので効率的に取り出すことが可能です。
別に多少時間がかかっても見つけられればいいじゃんって思う人もいると思いますけど、結構見つけやすさや取り出しやすさってバカにできなくて、ヘタすると残していてもまったく見ないということもあり得ます。
年末とかの大掃除をする時に、ごちゃごちゃしてる場所を見ると、「どうせ使ってないし捨てるかー」と保管していた資料なんかをドサっと捨ててしまうことが、自分もそうだし、周りもそうしているのを見る限り、きちんと整理できていないとせっかく収集していた情報を活用せずに腐らせる可能性が高まります。
それは非常にもったいないですから、同じノートを使うことでそのリスクが多少でも減るのであれば、同じノートを使うのがいいと思います。
●どのノートを使うのか?
私自身はZEQUENZ(ジークエンス)というタイのメーカーが作っているノートを利用しています。
ページ数の割に安いことと、書きやすさに惚れて利用しているのですが、ネックは売っている店がある程度限られている点です。
同じノートを使い続けることを優先するとしたら、そのノートが入手しやすいかどうかは非常に大事なので、本来であればコンビニでも売っているようなノートを使うのが何かあった時にすぐ買えるので向いているかと思います。
どこかのサイトだったと思いますが、無印良品のノートなんかはコンビニでも売っているのでオススメみたいですよ。
ただ、ここについては人それぞれでもいいのかな、と思います。
いくら入手が簡単だと言っても、書き味が良くなくてストレスが溜まるとか、裏写りが酷くて汚くなってしまうようなノートを使っていたらメモするのが嫌になってしまいますからね。
私は入手のしやすさを捨てて使いやすいノートを優先して利用していますが、継続性を考えて何冊もストックを持っています。
ZEQUENZはページ数が多いので、そう簡単に使い切るということはないので、このやり方で今のところ問題は出ていませんね。
●何を使って書くのか
ノートに書くのにボールペンを使う、シャーペンを使う、万年筆を使う、鉛筆を使う。
ここは当然人それぞれなので好きなものを利用すればいいと思いますが、できればここも同じものを使い続けるのがいいかなって思います。
同じボールペンを使ったとしても、メーカーや太さなどで見た目はかなり変わるものですし、インクのにじみ具合とかで後から読み返す時と予想以上に読みやすさが違う気がします。
私は基本は三菱鉛筆のジェットストリームを使っていますが、書きやすさと入手しやすさから今のところベストだと思っています。
書いてから数年経つと若干インクの色が薄まる(にじむかな?)時があるので長期保存の面ではもしかしたらもっといいボールペンがあるかもしれませんが。
万年筆やそこそこの値段がするメーカーのボールペンも使っていましたけど、手入れとか書きやすさなんかが私はちょっと合わなかったですね。
実際にいろいろ試してみて、自分に合うものを見つけてみたらいいと思います。
●情報は価値があるものなのでどんどんメモして残していきましょう!
あくまでも私自身はそう思うという話を書いてきましたが、今の世の中情報は価値になり、自分を助けてくれることが増えています。
昔から情報は価値あるものでしたが、SNSやブログなど自己発信する機会やツールが増えてきたので、さらに価値を持ち、かつ個人レベルで活用できるものになりつつあります。
スマホやPCといったITツールを利用してメモを残すのもいいですが、ノートを使って残していくのもまだまだシーンとしては多いですし、せっかくなら有効に使える環境を作りたいですよね!
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