InterBEEに久しぶりに行ってみたけど、来場者少なくなったのかな？

InterBEEを数年ぶりに訪れてみたのだけれど、思いの外来場者が少なかったという印象を持ちました。

ここ数年の来場者数も知らないし、それこそ数年ぶりだから当時どの程度来場者がいたのかも記憶は定かではないですが。。。


以前登録した内容でそのまま今年の登録ができるというので、久しぶりにサイトにログインして思い出したのですが、当時は音響関係の製品に関連する仕事をしていて音響機器を目的に訪問していたのですよね。

主にコンシューマー向けの音響機器がどのような方向に進もうとしているのかを確認しに行ったのですが、当時すでに音響機器を購入して音楽を視聴するというスタイルからiPodなどのモバイル端末を使って音楽を楽しむスタイルに移行している人が多くて、スピーカーなどを購入するのは音楽マニアのような人が中心だったのを思い出しますね。

BOSEやHARMANなど、高級オーディオメーカーもこぞってiPod対応の製品を販売開始したり、iPodなどでの利用を想定したヘッドホンに注力していたような記憶があります。


今日は実際のところゆっくりとブースを見る時間がなくて、きちんと把握できていないのですが、コンシューマー向けというよりは企業向けであったり、ライブやイベント向けなどが中心になっていたような印象を受けました。

その傾向はディスプレイ系も同じだったような…


以前のようにコンシューマーに大量に販売をするというビジネスが厳しくなっているのは確かでしょうね。

現在いろいろなイベントが開催されるようになっているし、アーティストもライブ活動に力を入れている状況を考えると、販売というよりはレンタルビジネスになるのかもしれませんがディスプレイや音響機器もライブやイベント向けをターゲットにした営業/マーケティング戦略に方向転換しているのかもしれませんね。

最近はあまりこの辺の分野と関わることがなくなっているのですが、そのあたりの動向は少しウォッチしてみると面白いのかもしれないです。

…ただ、来場者を考えるとやはりこの分野は一時期の勢いはなくなっている気もしますがね。。。