江戸川区花火大会に行って素敵な花火を鑑賞してきました

せっかく東京に住んでいるわけなので、東京で開催される花火大会に毎年行って夏の夜空に描かれる芸術作品たちを鑑賞することにしています。具体的には、隅田川花火大会や神宮外苑花火大会、江戸川区花火大会、東京湾大華火祭などの花火大会などですね。

東京湾大華火祭はオリンピックに向けた整備事業などの影響から当面中止ということになっており、2017年も中止のままですからまた再開されるのを楽しみに待つことにしつつ、それまでは他の花火大会を見に行こうと思っています。

今年は江戸川区花火大会を見に行ってきました。隅田川花火大会と迷っていたのですが、隅田川花火大会当日は雨が降っており、開催自体が難しそうなことと雨の中歩きたくないこともあってスルーしたため、江戸川区花火大会の方に行くことにしました。

江戸川区花火大会、相変わらず人が多いけどこれだけの数打ち上げてくれるのだからそりゃ見る人多いわけだよ
やっぱり花火は綺麗だし、心癒されるよなー#江戸川区花火大会 pic.twitter.com/4hkfrq2h53

— 伊藤 博 (@hfre18k) 2017年8月5日

てっきり中止だろうと思っていた隅田川花火大会も開催されたようで、少しだけテレビ中継を通して見ました。ただ、テレビ中継は中継だけだと尺が埋まらないようで、花火職人の方たちの裏話（当日までの振り返り的なやつ）コンテンツを合間合間に挟んでおり、気が散るためすぐに消してしまいましたが…

さて、今年行った江戸川区花火大会ですが、約14,000発の花火が打ち上げられます。隅田川花火大会には打ち上げ本数で負けてはいますが、それでも19:15頃から20:30までの75分間ほぼほぼ途切れなく花火が打ち上がり続けるのは見ごたえがあります。

更に、19:15の開始直後に約1,000発の花火を5秒間で打ち上げるのですが、それはそれは凄い音と煙が出ます。あの爆音を聞くと「始まったな」と実感して花火大会モードに気持ちが変化します。

…ただ、その1,000発の威力が凄まじすぎて、煙の量も半端ではないので風下側に陣取ってしまうとその煙が流れ去るまで次々に打ち上がっている花火が煙に隠れて見えないという欠点があるのですが 笑

それからしばらく経つと仕掛け花火の時間があり、例年富士山（と思う）を模した仕掛け花火が設置されているのですが、今年の富士山は例年より大きかった気がして迫力がありましたね。仕掛け花火は結構個人的に楽しみにしている演目なのでこれを見るとテンションが上がります。

その後もいろいろな種類の花火が打ち上げ続けられるのですが、8種類程度のテーマが決まっていて、そのテーマに沿った花火が打ち上げられているようです。花火の打ち上げ会場近くで席を取るようなイケイケな感じだったらもう少し詳しい状況がわかるのですが、少し距離がある河川敷沿いで鑑賞しているため、打ち上げ会場で何かを説明している声や音楽などがきちんと聞き取れないのが少し残念ですが、離れてても凄い轟音を考えるとちょっと近づくのは怖いですかね 笑

さて、75分間も花火を見ていれば、お酒も進むわけなのですが今年はお酒を飲むのは控えました。焼き鳥や生ハムなどお酒にぴったりな食材を多数用意しておいて飲まないというのも辛いところではありましたが、トイレに並ぶの嫌だったので花火大会が終わってからゆっくりと飲むことにして、お茶をチビチビ飲みながらの鑑賞にしたのです。

アルコールを飲んでも数時間トイレ行かないで大丈夫な体を持ってはいるのですが、例年100万人以上の人が来る花火大会でトイレに並ぶ時間だったり、酔っ払っている人が多い中利用されているトイレの衛生面が気になったりしてて、トイレ問題から逃げようという結論に至ったわけです。男性はもちろんだけれど、女性の場合は仮設トイレを使いたくないでしょうし、使うことでせっかくの気分が落ちてしまったら意味がないので。。。

ということで、お酒は控える作戦で花火大会を乗り切った後にゆっくりとお店でお酒を飲むことによって、とても穏やかな夜を過ごせた気がします。来年もお酒は避けた鑑賞にしようかなぁ。